先週、唐津でお会いしたみなさんにお手紙を書いているところです。

ちょっと休憩してブログ、書いちゃおっと。


大人の方に絵本を読む機会が多くなってきて、絵本は年齢を超えた楽しみ方ができることを、痛感しています。

年齢や、今ある自分の状況で、作品のとらえ方は様々。

この本もそんな作品の一つ。

23-1

「おとしものしちゃた」
(自由国民社)
中山千夏 文
長新太 絵

「おとしものちゃった」じゃなくて、「おとしものしちゃた」です。

誤記ではございません。てへ。


つまり、ちいさい「つ」を落としちゃったわけです。

主人公はサッサさん。

何でも片付けちゃうサッサさんは、どこかに「つ」を落として大弱り。


ちいさな「つ」だけど大切なんだ〜。とか、
なくったって大丈夫な生き方ってあるよな〜とか、他にもいろいろ感じてもらうことができる作品です。


あなたは、どう感じますか?


大人ももっと、本を楽しみたいですね。