本日は、お休みしてゴメンナサイ。
「JAふくおか嘉穂女性大学」に参加してきました。

からすちゃんのおうちは、兼業農家です。夫の母にすすめられて、参加した今回の講座。今日は、女性部所属の母と一緒に参加しました。

今日は、福岡県男女共同参画センター「あすばる」の前館長の、中嶋玲子さんの講演でした。

杷木町町議会議員、杷木町長も歴任されたとのご経歴から、どんな方なのかな〜?と思って待っていましたら、本当に気さくで、元気な女性が演台に立たれました。

農業初心者の私。

農業のことなんて何にも知らないのですが、農家の女性の苦労の歴史を感じ、先生の言われるように女性も変わっていかんといかんのやな〜と思いました。

農業という業種だけでなく、どんなところでも言えることなんでしょうけれど。


「人」「物」「金」「情報」がその土地を形作ってきた中で、今残されている最も重要なものは「人」。

その中には、男性と女性しかいないのです。

自らが選択し、決定し、自活できるような育ちの重要性。
自立の大切さ。

老若男女、世代、性別にとらわれず、思い込みを捨て、前向きな姿勢でいること。


などなど、経験に基づいた、いろいろな言葉を伝えてくださいましたが、中でも印象的だったのは


「我が町より他に、我を生かすところなし。」

という言葉でした。


田んぼや畑、山を所有する農家にとって、その土地で生きるという覚悟のようなものは、必要不可欠なのです。

からすも一緒だな〜と思いました。


ここにいて、ここにあり続ける。



覚悟。


いりますね。



からすのあり方もそうだけど、「子育て」と「農業」って似ている気がします。


何だかいろいろ、考えちゃいました。



中嶋先生のお話の後は、マジシャンで納棺師という、異色の経歴を持つ、湊敏宏さんのおはなしとマジックであっという間の3時間でした。


帰りに「おんがや」さんに寄って、プリンを購入!

おやつが楽しみ!