ある本をいただきまして…。

これがなかなか面白くて、一気読み。
15-1

「新解さんの読み方」
 夏石鈴子 著
 (角川文庫)

「新解さん」とは「新明解国語辞典」の愛称だそうで

この本を読んだら、

いえ、読んでる途中にもうすでに、

新明解国語辞典を開いてしましました。



平成15年刊行か〜。

この頃は、人生の中で一番本読んでないと思う。

こんなにおもしろいのに読んでなかっただなんて…。




「新明解国語辞典 第四版」を開いてみるよ〜。

例えば

あくさい【悪妻】 家事を余り構いつけぬ点が人目にも余るようになった妻。

いや〜ん。

私のことや〜ん!


他にもね、

どうぶつ【動物】自由に運動し酸素を吸って生きる生物。他の動植物を栄養としてとる。【――園】生態を公衆にみせ、かたわら保護を加えるためと称し、捕えて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀なくし、飼い殺しにする、人間中心の施設。


きゃ〜!


じっくり辞典を開いてみると、なかなか楽しいのです。



どうか、三省堂さん怒らないでくださいませ。

新解さんがとっても好きになりました。

暇さえあれば、新明解国語辞典を読んでますから。