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「おしらさま」
菊池敬一・文
丸木 俊・絵

(小峰書店)
1976年5月15日第3刷発行



岩手県遠野に伝わるおはなし。

昔は、馬や牛が一つ屋根の下に暮らしていたものだそうです。
私のパートナーも、小さい頃には牛がいたそうです。
このめんこいむすめも白い若い馬(若駒)と父親と暮らしていました。

ところが、娘と若駒は離れられない仲に・・・

怒った父は、若駒を裏山の桑の木につるして殺してしまう。

それを知った娘は嘆き悲しみ、若駒の銀色に光る毛皮につつまれて、
空へ消えていった・・・。

父親は、悲みの日々を過ごすが、ある日夢をみた。

夢の中で娘は、

わたしを ゆるして くなんせ。

わたしを めんこがった おとうさん。

ごおんがえしに 三月十六日に

土間のうすに あたまが うまに にた

めんこい むしを おあげいたします。


と言います。それは蚕で、雪のような真っ白なまゆを作り

銀色の布になった。

やがて父親は、桑の木の枝を切って一組の神様を作った。

それが蚕の神様「おしらさま」なのです。


あぁぁぁ・・・遠野に行って、おばあちゃんに語ってもらいたいですぅ。

(;´Д`)



 

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