からすのほんや、今日15歳のお誕生日です。

15年かぁ。
いろいろあって、大変だったはずだけど
今となっては、楽しい15年だったように思います。

2001年。21世紀になったんだからここから
30年お店を続けてみようと、親の心配をほったらかしにして
20代で始めたお店。

たくさんの人に出会って、
いろんな人に助けられて、ここまでたどり着きました。


入院したりして、続けていこうか迷った時期もあったなぁ。


寝ないでラッピングした、クリスマスもありました。(笑)


引っ越しも、お店の工事も、専門業者さん張りにがんばったしね。



こうして、続けてこられたのは
決して自分の力だけではないと


かかわってくださった皆さんに
心の底から、大きな声で「ありがとう。」って言いたいです。




人間なら中学3年生。
高校受験のある年。
人生最初の、自分が選ぶ分岐点に立つ頃。



今の私も、そうかもしれない。


私にしかできないことがあると、
自分の生まれてきた意味が、どこかにあるはずだと
それをずっと、探してきたように思う。


最近、その『意味』は

「たくさんの人」に対してではなく

「目の前にいるたった一人の人」との間に見えてくるもののように感じている。



さぁ、今日から折り返し。

お店を始めたあの頃より、心も体も丸くなった私が
あと15年、どんなふうにゴールにたどり着くのか
みなさまどうか、心優しく見守っていてくださいませ。


さぁ!今日からまた、新しい気持ちで出発です。





これまでお世話になった皆様に
「ありがとう」の気持ちいっぱいに…

からすのほんや 芳野のり子